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藤沢駅前のコワーキングカフェ「ネクトン」が新業態 棚貸しで「小商い」支援

新たに「NEKTON FUJISAWA(ネクトンフジサワ)」店内に設けられた「SHOW CASE(ショーケース)」の棚

新たに「NEKTON FUJISAWA(ネクトンフジサワ)」店内に設けられた「SHOW CASE(ショーケース)」の棚

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 今年で10周年を迎えた藤沢駅南口近くのコワーキングカフェ「NEKTON FUJISAWA(ネクトンフジサワ)」(藤沢市鵠沼橘1、TEL 0466-47-8673)が10月1日、棚貸しによる小商い支援サービス「SHOW CASE(ショーケース)」を始めた。

ネクトンフジサワの入り口に掲げられた「レンタル棚&販売代行 SHOW CASE」の看板

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 月額3,300円で専用の棚を借り、商品を展示・販売できる仕組み。常駐スタッフによる販売代行にも対応し、クリエーターや副業希望者が気軽に「自分の店」を持てる環境を整えた。

 棚の利用対象は、手芸作品やオリジナル雑貨、スマートフォン修理、似顔絵、占いグッズなど多岐にわたる。利用者がその場でワークショップや鑑定、施術などを行うことも可能。

 棚のサイズは、幅43センチ、奥行き28センチ、高さ36.5センチ。電源使用可のオプション棚(月額4,950円)も用意する。決済は現金に加え、キャッシュレスにも対応。売り上げの10%を販売代行手数料として、同施設が徴収する。

 ネクトンフジサワの運営担当者は「今年で開業10年目を迎え、新たな3業態を展開していく。今回はその第1弾。小さく始めたいクリエーターや副業希望者の入り口になれば。見て、触れて、買えて、体験できる場として、小商いの一歩目を後押ししたい」と話す。

 利用者には、販促支援やEC展開、越境EC(Shopify活用)などのサポートも用意。遠方利用者向けに棚づくり代行やギフトラッピング、宅配・配送代行サービスにも対応する。

 ネクトンフジサワは「シェアするリビングルーム」をコンセプトに、カフェ機能とコワーキングを融合させた空間。夜は日替わりシェフによるチャレンジキッチンも展開している。

 営業時間は8時~21時(土曜・日曜・祝日は10時~)。

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