ワインイベント「藤沢ワイン祭り2025」が11月22日、藤沢駅北口サンパール広場、サンパレット広場、地下広場で開かれる。
藤沢商工会議所青年部が主管するまちおこしイベントで、今年で10回目を迎える。市内にメルシャンのワイン工場があり、ワインの生産量が日本一であることをきっかけに、2015(平成27)年にスタート。藤沢市や観光協会などの関係者が加わる実行委員会形式で毎年開いている。
メルシャンブースでは、藤沢工場で生産されたワインの有料試飲を行う。藤沢商工会議所青年部のブースでは、メンバーが選んだワインを「飲み比べ」スタイルで提供するほか、初のピザ販売も行う。地元飲食店の出店も並び、ワインに合うつまみや、つまみに合うグラスワインを販売する。
会場では、SNS映えを意識したフォトスポットや「ワインボトルキャンドル」による空間演出も行い、家族連れや通りがかった人でも楽しめる雰囲気をつくるという。
地下広場ではアーティストによるライブパフォーマンスの披露や雑貨の販売を行うほか、サンパレット広場ではキッチンカーやバルが出店し、音楽とグルメが一体となったにぎわいを演出する。
実行委員長を務める森井功介さんは「『つながる、広がるワインの輪』をテーマに、ワインから生まれる人と人とのつながり、コミュニティーづくりを目指したい」と話す。
開催時間は11時~19時。入場無料。荒天中止。