冬のイルミネーションイベント「湘南の宝石」が11月22日、江の島サムエル・コッキング苑(藤沢市江の島)で始まった。関東三大イルミネーションに数えられる人気企画で、開幕初日には点灯式とライブイベントが行われた。
開幕初日に行われた点灯式とライブイベントの様子(写真提供=林直樹さん)
点灯式には、藤沢市観光親善大使を務めるタレントのつるの剛士さん、音楽ユニット「シーキャンドルズ」、鈴木恒夫藤沢市長らが登壇。湘南江の島「海の王子・海の女王」も参加し、カウントダウンに合わせて苑内のイルミネーションが一斉に点灯すると、来場者から歓声が上がった。
点灯後はステージライブが行われ、つるのさんとシーキャンドルズが演奏を披露。観客は手拍子を送りながら幻想的な夜を楽しんだ。
イベントでは、サムエル・コッキング苑内を中心に、光のトンネルや色鮮やかなクリスタルオブジェが設置されており、訪れたカップルや家族連れらが写真を撮る姿が多く見られた。
主催する江の島電鉄の担当者は「湘南の冬を象徴する光のイベントとして、訪れる人の思い出に残る体験を届けたい」と話す。
開催時間は17時~20時。出場時に、大人500円、小人250円の夜間入苑料が必要。2026年2月28日まで。