湘南経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング2025年版がまとまり、1位には「茅ヶ崎駅前に『マルエツBLiX茅ヶ崎店』 江の島・小田原直送の魚の販売も」の記事が輝いた。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 茅ヶ崎駅前に「マルエツBLiX茅ヶ崎店」 江の島・小田原直送の魚の販売も(11/28)
2. イトーヨーカドー藤沢店、50年の歴史に幕 別れ惜しむ客から拍手や涙も(1/14)
3. 藤沢駅南北自由通路からの「富士」が見納め 記念撮影する市民も(2/13)
4. さかなクンが持ち込んだ幻の魚 新江ノ島水族館で54年ぶりに展示公開(5/5)
5. 藤沢駅前で「クラフトビールフェス」 20超の醸造所が集結(3/16)
6. 辻堂海浜公園で「湘南パン祭り」開催へ 限定セット販売、職人紹介も(2/7)
7. ジモティースポット藤沢辻堂が開所 地域企業が運営、地域循環の拠点に(11/28)
8. 湘南藤沢オーパ、リフレッシュオープンへ 半月ぶりに営業再開(3/12)
9. 湘南藤沢オーパに「湘南イートインコート」 クレープ店ココマンナも移転(5/2)
10. 江の島に大輪の2尺玉 7年ぶり復活の花火に4万人が歓声(10/20)
1位の記事は、旧「イトーヨーカドー茅ヶ崎店」跡に開業した新商業施設の核店舗として注目を集めた。江の島・小田原直送の鮮魚や、店内での手作り総菜の販売など、地元密着型の売り場づくりが話題となった。
2位には、今年2月に閉店した「イトーヨーカドー藤沢店」の惜別を伝える記事がランクイン。50年にわたって地域の暮らしを支えた店舗の幕引きには、来店客から拍手が送られた。
3位は、藤沢駅南北自由通路からの「富士山」の見納めを報じた記事。再開発による景観の変化を惜しむ市民の姿が、多くの共感を呼んだ。
そのほか、4位にはさかなクンが届けた「幻の魚」展示(新江ノ島水族館)、5位に藤沢駅前で開催されたクラフトビールイベント、6位に辻堂海浜公園でのパンイベント「湘南パン祭り」が続いた。
地域課題や新たな動きに注目が集まった記事も上位入りした。7位には、地域企業が運営する「ジモティースポット藤沢辻堂」、8位・9位にはリニューアルや飲食施設の移転を含む「湘南藤沢オーパ」の再開・刷新に関するニュースが並んだ。
10位には、江の島に7年ぶりに打ち上げられた大輪の2尺玉花火と花火大会の記事がランクインし、多くの読者に秋の情景を届けた。
湘南経済新聞は2026年も市民目線で湘南エリアの動向に注目し、ビジネスの視点から地域を取材し、ローカルニュースを届けていきたい。