藤沢駅・小田急電鉄線2階改札の供用が1月24日に始まった。橋上駅舎の供用により、JR東海道線や江ノ島電鉄線との乗り換えが同じフロアでできるようになり、構内の移動がしやすくなった。
駅の改良事業は、藤沢市とJR東日本、小田急電鉄の3者が2019(平成31)年2月に締結した基本協定を基に進行。南北自由通路の拡幅と橋上駅舎化を段階的に行い、混雑の緩和や安全性の向上を目指している。
新たな2階改札は、1階にあった改札機や券売機の一部を移設したもので、自由通路階からそのまま入場できる。JR線や江ノ電への乗り換えがしやすくなり、利用者の利便性が高まった。車いすやベビーカー利用者にも対応するため、小田急線1階改札も存続している。
小田急電鉄によると、2階改札と各ホームをつなぐエスカレーターやエレベーターは2027年3月までに順次供用を始め、駅全体の改良工事は2028年3月末の完了を目指す。「藤沢駅は複数の路線が交差する交通結節点で、段階的な整備を進めることで、より安全で使いやすい駅にしていく」という。
利用者からは「乗り換えが分かりやすくなった」「構内の移動が楽になりそう」などの声が聞かれる。