来年3月16日に開催される「2008湘南国際マラソン」のエントリー受け付けの締め切りが、12月22日に迫った。
今年3月に開催された前回大会は、江ノ島と富士山を望むコースとして開催前から評判を呼び、フルマラソンの部=約7,000人、10キロの部=約4,000人など総勢約11,000人のランナーとスタッフ・ボランティアにより、晴天の下で行われた。
次回大会では、今年9月に神奈川県に上陸した台風9号の影響で、コース内の西湘バイパスの一部が崩落したため、安全面を最優先し、30キロの部と10キロの部の2種目で開催することになった。これにより、スタート地点が前回大会の「新江ノ島水族館前」から「西湘バイパス大磯西IC」に、ゴール地点も「江ノ島島内」から「大磯プリンスホテル」へと変更される。
また、前回大会で前日の受付時に配布したナンバーカード・RCチップを事前に郵送、会場へはシャトルで参加者輸送を行うなど、より多くのランナーが参加できる大会を目指すという。
大会事務局・マラソンコーディネーターの坂本雄次さんは大会について「大磯をスタートし、箱根駅伝でお馴染みの8区、3区の一部にもなっている海沿いの国道134号は、湘南の海岸線を眺め、江の島を遠望しながら走るというスケール・景観ともに屈指のコース。2008年は台風の影響でメーン種目が30キロになるが、自分の足試しとして挑戦してほしい」と話している。
エントリーはインターネットか郵便振込みでの申し込みとなり、参加料は、30キロの部=8,000円、10キロの部=5,000円。