藤沢市・江の島内のかながわ女性センターホール(藤沢市江の島1)で1月12日、市内で大規模に撮影され2006年に公開された映画「叫(さけび)」の上映と黒沢清監督の講演をメーンとした「第5回 湘南藤沢フィルム・コミッションフォーラム」が開催される。主催は、藤沢市と藤沢市観光協会。
藤沢を舞台とした映画やテレビドラマのロケーション撮影を支援・誘致する機関として2002年に同市観光課内に設立された湘南藤沢フィルム・コミッションは、地域経済の活性化を目途に地域振興や観光振興に貢献するため、毎年150件以上の作品に携わっている。現在、市民エキストラ673人、撮影物件137件が登録。
同イベントは、東京芸術大学大学院教授で映画監督の黒沢清さんが、松下冷機(藤沢市辻堂元町6)の空き倉庫や県立体育センター(善行7)の第2合宿所などで撮影された役所広司さん主演のミステリー・ホラー映画「叫」について作品のエピソードや映像製作全般について講演し、作品の上映を行う。
当日は、2007年9月で5周年を迎えた同フィルムコミッションから、警察や施設管理者、企業団体、これまで20作品以上に出演した市民エキストラに感謝状の贈呈式も行う。
会場ロビーでは、テレビドラマ「ガリレオ」や映画「マリと子犬の物語」などメーンロケの撮影現場写真を年代別にパネルで紹介し、ロケ隊が利用している軽食、結の「うなむずび」(390円)やシモンズの「しらすカレーパン」、お菓子パンのバラ売りなどの販売も行う。
同フィルム・コミッション事務局の奥村さんは「湘南藤沢フィルム・コミッション5周年という節目で、皆さんに感謝の気持ちを伝えるため開催する今回のイベント。藤沢で黒沢清監督の話が聴けることも大変貴重な機会だと思うので、ご来場いただければ」と話す。
開催時間は13時~17時。定員は500人(先着順)。参加無料(申し込み制)。当日は、市民エキストラ・撮影物件の登録も受け付ける。