逗子海岸(逗子市新宿)で6月27日から、「人と自然が共存のためにできること」と題したエコキャンペーン「℃ 逗子海岸エコキャンペーン」が開催されている。主催は逗子海岸営業共同組合。
キャンペーンの拠点となうるのは、屋上緑化を施したりやIHクッキングヒーターを設置し、二酸化炭素の排出を削減するエコ海の家「エコハウス℃」。通常の海の家では大量に廃棄される生ゴミを処理機で肥料化し、再度、生産農家で活用する。
「らでぃっしゅぼーや」が国産食材を提供するフードメニューは、玄米ご飯、味噌汁、漬け物がセットになった「温野菜プレートセット」(1,200円)や「放牧豚ボロニアソーセージ厚切りステーキセット」(1,200円)などのほか、キッズメニューで有機・低農薬野菜を使用した「キッズカレー」(1,000円)を提供する。
そのほか、夏休み企画として多彩なイベントも用意。ビーチクリーンアップはもちろん、浜辺を利用して自然と触れあうビーチランニング(7月27日・8月3日)やヨガイベント(7月26日・8月10日)を開催。8月2日にはフリーマッケットを行うほか、夏休みの自由研究を応援するキッズエコイベントも企画中だという。
同イベントを企画・構成した日本テレビサービスの増田珠実さんは「これからの時期、多くの人でにぎわう逗子海岸に、CO2排出削減を可能にしたエコ海の家を設け、盛り沢山の企画を用意しているので多くの人に来ていただき、少しでもエコについて理解してもらえれば」と話す。
開催時間は、平日=11時~18時、土曜・日曜=11時~20時。8月31日まで。