逗子文化プラザホール(逗子市逗子4)では来年12月下旬に行なわれる「第3回逗子湘南ロケーション映画祭」に向けて、逗子を舞台にしたオリジナルのシナリオ作品を公募している。
同映画祭は今年2月18日に第1回が開催され、吉永小百合出演「真白き富士の嶺」や日本映画学校の生徒による優秀作品「夏のおとどけもの」、「月から落ちてきたうさぎ」などを上映し、好評を博した。
募集作品は、デジタルビデオまたは16ミリフィルムによる映像化を前提とした中編(400字詰め用紙、30枚程度)と短編(40字詰め用紙、10枚程度)で、応募資格はプロ・アマを問わない。応募料は1,000円で、締め切りは9月20日。
賞金はシナリオ大賞「中編」100万円、「短編」30万円。結果は1次、2次審査後、今年12月9日に開催予定の「第2回逗子湘南ロケーション映画祭」で発表し、受賞式を行なう。その後、映像化された大賞作が「第3回逗子湘南ロケーション映画祭」で公開される予定。
担当の阿部ちあきさんは、「逗子の良さを市内外の人に知ってもらうことで、市民に自分の住んでいるところに愛着を持ってもらい、市外の人には住んでいる人には逗子に住んでみたいと思うきっかけになれば」と話している。(写真=第2回逗子湘南ロケーション映画祭のちらし)