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鎌倉生まれの「玉縄桜」見ごろに-県立大船フラワーセンター
(2009年02月25日)
鎌倉の神奈川県立フラワーセンター大船植物園(鎌倉市岡本1018、TEL0467-46-2188)の「玉縄(たまなわ)桜」が見ごろを迎えている。
【画像】見ごろを迎えた「玉縄桜」(関連画像)
鎌倉生まれの「玉縄桜」は約40年ほど前に同園でソメイヨシノの自然交雑実生(みしょう)株から選抜育成したもので、地元の由緒ある地名の「玉縄」を冠して名付けられ、1990年に正式に種苗登録された。「花見」の定番であるソメイヨシノと花の咲き方や色がよく似ており、ソメイヨシノよりも20日ほど早く咲き始め、約1カ月にわたって見ごろが続くのが特徴。
こうした優れた特徴を持ちながらも登録当初はほとんど注目されることがなかったが、ここ数年になって「河津桜」をはじめとする早咲き桜が脚光を浴びるようになり、「玉縄桜」にも関心が集まるようになった。これを受け、2006年には「玉縄桜をひろめる会」が結成され、同園では誰でも増殖できるよう登録を消失、県内の植木生産者などに母樹を配布し、玉縄桜の育成、普及活動を進めている。
同園管理課の広報担当者は「この時期に咲く桜は『寒緋(かんぴ)桜』の性質を受け継いだ花色の濃いものが大半。春にかすむ『ソメイヨシノ』の薄桃色の柔らかな花を、鎌倉生まれの『玉縄桜』で一足早く楽しんでほしい」と話す。「今年は暖冬のため昨年よりも2週間ほど早く見ごろを迎えているが、3月上旬まで見ごろが続く予定」とも。
開園時間は、2月=9時~16時、3月=9時~17時(入園は16時まで)。入園料は、20歳以上=350円、学生・20歳未満=250円。
見ごろを迎えた「玉縄桜」(関連画像)神奈川県立フラワーセンター大船植物園
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