鎌倉・小町通りの商業施設「こもれび禄岸」にあるカレーと生活雑貨の店「OXYMORON(オクシモロン)」(鎌倉市雪ノ下1、TEL 0467-73-8626)は9月26日、ぬいぐるみ作家・金森美也子さんのワークショップ「nui-gurumi 手ぶくろでクマをつくろう」を開く。
素材の味を生かしたカレーを、注文後に一皿ずつ仕上げて提供するカレーと生活雑貨の店「オクシモロン」。写真は「さつまいもと鶏肉のココナッツカレー」(本日のカレー)
当日は、5月に発売された金森さんの作品集「nui-gurumi」(FOIL)掲載作品と同様に、靴下や手袋など身近なものを使った「ぬいぐるみ」の作り方をレクチャーする。今回は手ぶくろを元にクマのぬいぐるみを作成。開催時間は16時~18時。参加費は3,680円(お茶とお菓子と単行本「nui-gurumi」付き)で、定員は20人。
同店は以前、二子玉川で「SHUGYOK(珠玉)」の店名で営業していたが、昨年10月に鎌倉に移転し、新たに「オクシモロン」として開業した。地元でとれた食材の味を生かしたカレーを注文後、一皿ずつ仕上げて提供する。メニューは、温泉卵とネギをトッピングした「和風キーマカレー」、エスニック風に仕上げた鶏そぼろをメーンに万能ネギ、大葉、香菜、三つ葉を盛った「そぼろカレー」、店長兼シェフの村上愛子さんが「遊びとチャレンジの味」と語る週替わりの「本日のカレー」(各1,200円)など。陶器作家・イイホシユミコさんの食器やリネン素材のウエアなども扱い、人気を集めている。
そのほか、月に一度ほどのペースで、消し版、料理、編み物、木のスプーン作り教室などを開催。「鎌倉に住む女性たちは創作意欲のある人が多い。そんな方たちが楽しめるワークショップをどんどん開催していきたい」と村上さん。今後は企画展や雑貨展なども考案中で、来月にはアロマせっけん作り教室を開く予定だという。
営業時間は11時~18時。水曜定休。