「ゴッデス」茅ヶ崎本店が新装オープン-45年の歴史感じる店作りに

「ゴッデス」茅ヶ崎本店の外観風景。老朽化のため改築し、10月3日に新装オープンした。

「ゴッデス」茅ヶ崎本店の外観風景。老朽化のため改築し、10月3日に新装オープンした。

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 老朽化のため改築していた茅ヶ崎シーサイドの老舗サーフショップ「ゴッデス」茅ヶ崎本店(茅ヶ崎市中海岸3、TEL 0467-86-8131)が10月3日、新装オープンした。

店内全体をウッディに仕上げた「ゴッデス」茅ヶ崎本店。鈴木社長が最初に作ったサーフボードが「ベニヤ板」製だったことから、店内各所をベニヤ板で仕上げている。

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 同店は、サーフ関連グッズを中心にスポーツ用品の製造・輸入・卸し販売業を営むゴッデスインターナショナル(同)が経営するサーフショップの本店。改装後は入り口をテラコッタ風に装飾し、壁にヨーロッパの木材を貼るなど、淡い色調のウッディな雰囲気に仕上げている。鈴木正社長がこだわったというレジカウンターは、木にマホガニーの塗料を塗って重厚感を出したという。店内には歴代のトロフィーなどを飾り、鈴木社長が最初に作ったサーフボードが「ベニヤ板」製だったことから、店内各所にもベニヤ板を使用。「ゴッデスの長い歴史が詰まった店内にしたかった」と鈴木社長。

 商品は、サーフボードやウエットスーツなどのゴッデスブランドを中心に展開。「近年サングラスを使う人が急増しているので、専用ケースもオリジナルで作った」という。女性向けのウエアも他店舗に比べ多く取りそろえている。

 今後は、「ミュージアムみたいな店作り」を目指すという同店。「物を買いにくるだけでなく、サーフィンのヒストリーを感じたり、スクールなどの学びの場、癒やしの場として活用してもらったりすれば」と鈴木さんは話す。店内奥には16人ほどで使える会議室を設け、年をとってもサーフィンを学びたいという人たちに向けて発信する「オールドマンサーフィンスクール」の開講も予定する。

 営業時間は、平日=9時~19時、土曜・日曜=10時~18時。

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