茅ヶ崎青年会議所(茅ヶ崎市新栄町13)の公開例会が2月11日、茅ヶ崎市民会館小ホールで行われる。今回の例会では「一緒にやろう!みんなで創ろう!大好きなまち ちがさき」をテーマに市民に向けた講演やディスカッションなどを行う。
第1部では、早稲田大学マニフェスト研究所所長の北川正恭さんによる基調講演「みんなの意識とみんなの力でまちは変わる!茅ヶ崎が変わる!」を開催。三重県知事8年間務めた北川さんは、地域主権型社会を目指しさまざまな改革を実行。退任後はマニフェスト型政治の実現・定着のための活動を展開する。第2部では、まちづくりへのかかわり方や課題、問題解決に向けた取り組みなどに焦点を当て、服部信明茅ヶ崎市長、市民代表、同団体理事長らによるパネルディスカッションを開催。北川さんもコメンテーターとして参加する。
茅ヶ崎青年会議所 JC運動発信委員会委員長の海老名健太郎さんは「理想とする社会像実現のために、自ら取り組んだ改革と実践を語ってもらうために北川さんの基調講演を企画した」と話す。「今回の例会を通じて、まだ広く根付いていない『シチズンシップ』(市民の主体者意識)の必要性や重要性について理解を深め、市と市民が共にまちをよくする活動に取り組むきっかけになれば」とも。
開催時間は19時~21時(開場は18時30分)。入場無料(先着350人)。電話、ファクス、ホームページからの申し込み制だが当日参加も受け付ける。