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鎌倉・小町に釜揚げうどん新店-飲食店の企画・コンサル企業が本格展開

軽食を販売するブースの奥が店舗。裏路地を入れば座敷席を設けた「HANARE」が営業

軽食を販売するブースの奥が店舗。裏路地を入れば座敷席を設けた「HANARE」が営業

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 鎌倉・小町通り入口付近に10月20日、釜揚げうどんをメーンに提供する「鎌倉釜こしうどん」(鎌倉市小町1、TEL 0467-84-7363)がオープンした。

鎌倉らしい和の趣でまとめた落ち着きある店内

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 運営は、飲食店の企画・コンサルティングなどを行うニュー・フィールド・フーズ(東京都港区)。同社は神保町、大船、池袋などへの年内出店を予定しており、首都圏を中心に本格展開を始めている。

 鎌倉店は、先月オープンした水道橋店に続く2店舗目。水道橋店では、天ぷらなどを自分で選んでレジに並ぶセルフ式を採用しているが、鎌倉店ではフルサービスを導入。店舗面積は231平方メートル。席数は70席。店舗裏には木造一軒家を改装した「HANARE」も設けた。

 うどんには、小麦本来の食感と香りが楽しめるという北海道産小麦を使用。主なメニューは「釜揚げうどん」(並400円・大500円)、「釜玉うどん」(並430円・大530円)などのほか、「しらす天ぷらうどん」(並980円・大1,100円)、「鎌倉野菜 牛すじ肉のうどん」(並1,200円・大1,300円)などの湘南・鎌倉らしいメニューも提供する。

 うどん以外にも「生しらすとおろし」(500円)、「鎌倉カマンベール」(1,000円)などの単品や、生ビール(380円)、ハイボール、チューハイ(以上350円)、「鎌倉ビール」(650円)などの酒類も用意する。客単価は、昼=700円、夜=1,000円前後。

 同社事業部統括部長の工藤伸二さんは「鎌倉在住の方や鎌倉観光の方に愛される店作りを工夫した。釜こしうどんのおいしさを、ぜひ味わって実感してほしい」と話す。目標月商は1,000万円。

 営業時間は11時~22時。大船店のオープンは12月上旬を予定。

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