平塚市総合公園内の平塚競技場(平塚市大原)に「大型ビジョン」が設置され、12月1日より本格稼動する。
今年5月下旬から設置整備が進められ、11月28日に行われた湘南ベルマーレの今季ホーム最終戦「セレッソ大阪戦」でテスト運用を実施。12月1日には同市に正式に引き渡される。
負担の少ないリース契約を選び、三菱電機クレジットと賃貸借契約を結んだ。契約期間は2015年11月30日までの5年で、賃貸借金額合計は約2億6,700万円(月額=約445万円)。期間終了後は、同市に無償譲渡される予定だ。「詳細な仕様の検討やリース契約にしたことで工期を短縮し、予定より安価に設置することができた」と広報担当の仲手川さん。
大型ビジョンは競技場南側の後方に設置する。スクリーンサイズは800インチ(およそ縦10メートル×横18メートル)。ハイビジョンに対応し、文字や図形表示、ライブ中継、スロー再生などができる。同市は「Jリーグのほか、大学や高校サッカー、全国規模の陸上競技会や学校の校内陸上大会など幅広く利用していただき、迫力のある映像を楽しんでいただきたい」と話す。