藤沢市の市制施行70周年を記念して来年2月27日、江の島をスタート・ゴール地点に国道134号線を走る「湘南藤沢市民マラソン2011」が開催される。主催は藤沢市、藤沢市みらい創造財団など。
県内初の日本陸上競技連盟公認10マイル(16.0943キロメートル)を国道134号線に設定して開かれる同マラソン。コースは、江の島島内のかながわ女性センター前をスタートし、江の島入口交差点、国道134号片瀬東浜を走り、浜見山交番前交差点(同市辻堂東海岸)と片瀬東浜交差点で折り返して周回、再びスタート地点に戻ってゴールする。種目は10マイルのほか5.64マイル(9.077キロメートル)も設定した。
同大会オフィシャルアドバイザーには女子マラソン選手の谷川真理さんが就任し、来年1月15日には市民限定のマラソンクリニック(参加費1,000円)を開催するほか、当日はゲストランナーとしても参加する。
高校生以上の健康な男女を対象とする定員は10マイル=5,300人、5.64マイル=1,200人の計6,500人。規定枠に達した藤沢市民先行募集、1次一般募集に加えて今月1日から2次募集を開始したが、10マイルは既に定員に到達。5.64マイルも近日中には定員に達する見込みだが、高校生以上を対象とした大会ボランティアは先月末の締め切りを延長し引き続き募集している。
湘南藤沢市民マラソン事務局長の比嘉正樹さんは「初心者でも気軽に走れる距離で、晴れていれば富士山も見える気持ちの良いコース。経験者からビギナーまで皆が楽しめる大会を目指す」と話す。「レースに関する更新情報を公式サイトに随時アップするので、そちらもぜひチェックしてほしい」とも。
当日スタートは8時30分。参加費は5,000円(現在エントリー可能なのは5.64マイルのみ)。問い合わせは同マラソン事務局(TEL 03-5281-2215)まで。