鎌倉プリンスホテル(鎌倉市七里ガ浜東1)は6月18日、ホテル内に3カ所目のウエディングチェペル「マリアンマリアージュ」をオープンする。
チャペルは屋外独立型2階建て。面積は390,74平方メートルで、1階に、ブライダルコーナーや南仏プロヴァンスをイメージした控え室3室を備えている。螺旋階段に続く2階チャペルは265,32平方メートル。海へと進むバージンロードは11メートルで、七里ヶ浜を望む3方向を大きなガラスで囲ったのが特徴。列席者70名を収容可能で、挙式料金は21万円(牧師、飾花、挙式撮影、消費税を含む)。
広報担当者は、「こだわり婚といわれる団塊ジュニア世代の新需要を見込み、広く女性の意見を取り入れ、ホテルならではの気配りが行き届くホスピタリティを提供したい」と話している。同ホテルのウエディングは2005年度には109件(前年対比159%)を受注したが、2006年度は167件を目標にしている。
鎌倉プリンスホテル