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鎌倉に古民家生かした「ゲストハウス」-脱サラ、海外との交流の場創出

亀時間のオープン作業を手伝うスタッフや知人、家族たち

亀時間のオープン作業を手伝うスタッフや知人、家族たち

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 鎌倉・材木座に4月29日、85年ほどの歴史ある古民家を活用したゲストハウス「亀時間」(鎌倉市材木座3、TEL 0467-25-1166)がオープンした。

85年ほどの歴史ある古民家を活用したゲストハウス「亀時間」外観

 亀時間は、関東大震災後に宮大工によって建てられた平屋造りの民家を活用している。柱に節もなく、大黒柱が太い立派な造りで、民家から15年前まではステーキ店として使われていたが、その後空き家となっていた。

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 オーナーとなった櫻井さんは貿易会社を退社した後、アジアやアフリカなど世界各地を旅し、ゲストハウスなどを泊まり歩いた。「そこでさまざまな人に出会い、触れ合うことで人生観が開けた」と櫻井さん。その経験を生かし、知り合いや地元での地域活動を通じて、この建物と出合い、知人とゲストハウス運営に乗り出した。

 施設面積は99平方メートル。古い建物の良さはそのままに、壁をしっくいで塗り直し、障子や襖(ふすま)、畳の張り替えを行った。部屋は、2人部屋の「4.5畳」(素泊まり1部屋=9,000円)、6人まで収容可能な6畳の「ドミトリー」(1ベッド=3,500円)、4人部屋の「8畳」(1万6,000円)の3部屋を用意する。

 入り口を入ったすぐの場所に土間の共同スペースがあり、当時の宮大工が作った神棚も設置されている。このスペースは今後、朝食やランチなどの食事も提供できるカフェとして営業していく意向。「地元と海外の接点となって、広い世の中作りに貢献できる、地元に根ざしたゲストハウスになれば」と櫻井さん。

 チェックインは15時~21時、チェックアウトは10時。 

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