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大磯町で施設や個人宅を公開する「オープンガーデン」-街の文化行事に

大磯町がイギリスのオープンガーデンをモデルとした「フラワーフェスタ」開催

大磯町がイギリスのオープンガーデンをモデルとした「フラワーフェスタ」開催

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 大磯町で5月21日~22日、花咲き誇る施設や公園、個人宅の庭を一般公開するイベント「おおいそフラワーフェスタ2011」が開催される。

店先ガーデンに参加するカフェなどでは特別メニューも

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 大磯町商工会が主催し、2005年から開催している同フェスタ。「個人の庭を公開するイギリスのオープンガーデンをモデルとして、大磯町の中でさまざまな花木の庭を巡り、大磯の歴史、風土を訪ねながら散策できれば」と、今回のイベントが企画された。

 大磯駅前から石神台エリアまで続く25前後の施設や公園、個人宅の庭を公開する。今回はバラを中心にした個人宅が多いという。 鑑賞方法はさまざまで、庭全体を公開する「オープンガーデン」、道路から鑑賞できる「ストリートガーデン」、店先の花を観賞する「店さきガーデン」がある。店さきガーデンに参加している「パンの蔵」や雑貨カフェ「magnet」などでは、特別メニューなども用意する。

 「花は多くの人の心を癒やす。このような形で社会に貢献することはこの街の生活文化を高め、新しい大磯の歴史となって次の時代にも受け継がれていくと考えている」と同商工会の石井さん。

例年、同時に開催していた城山公園の「竹林ライトアップ」が東日本大震災の影響により中止となったが、代わりに旧安田善次郎邸の庭園見学、旧島崎藤村邸などを自由散策するイベント「邸園文化交流園 大磯2011春」を同22日に実施する。参加費は500円。

 開催時間は10時~16時。

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