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江の島に環境配慮したKFC次世代店舗-太陽光発電、新メニュー導入も

太陽光発電システムを取り入れた新デザインのKFC江の島店

太陽光発電システムを取り入れた新デザインのKFC江の島店

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 ケンタッキー・フライド・チキン江の島店(鎌倉市腰越3、TEL 0467-39-1084)が7月18日、太陽光発電システムなどを取り入れた次世代店舗としてリニューアルオープンした。

カフェや食事をゆっくり楽しめるゆとりある空間

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 昨年7月に環境に配慮した試みとして「次世代店舗」の出店を開始した日本ケンタッキー・フライド・チキン(東京都渋谷区)。同店は「太陽光発電システム」を採用し、年間8800キロワットを発電する予定で、「蓄電用リチウムイオン電池システム」を利用して夜間に蓄電して災害停電時などに電力を供給する。店内には「デジタルサイネージ」(デジタル技術を活用したディスプレー)を設置し、広告やメニュー情報などの映像を配信して印刷物の削減も試みる。

 江の島店は次世代店舗としては26店舗目で、郊外型ドライブスルーの1号店となる。店舗の内外は赤と白を基調に、アートワークを配置した新デザインを取り入れた。ゆとりのある座席を用意し、「居心地良く、カフェタイムや食事をゆっくりと楽しめる店」としている。

 江の島店を含め、渋谷や新宿、恵比寿にあるKFC次世代店舗では特別メニューも並ぶ。「フレッシュサラダ 五穀と五豆」(250円)や、フレッシュミントのモヒートソーダ、ピンクフィズソーダなどの「Sparkling」ドリンク3種(380円)、店内で焼き上げるサクサクシューに特製クリームを入れた「手作りサクサクシュー」(190円)などを販売する。「近所の方をはじめ、海水浴やマリンスポーツの休憩、ランチやディナー、ちょっとしたカフェタイムに利用いただければ」と同社広報担当の大石さん。

 営業時間は10時~22時。

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