茅ヶ崎に小津安二郎作品甦る-活弁シネマライブ

活弁シネマライブ ポスター

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 神奈川県映画教育協力とサイレントシネマフィルムナビゲーターズ (東京都中央区)は6月21日、茅ヶ崎市市民会館小ホール(茅ヶ崎市茅ヶ崎1)で「佐々木亜希子の活弁シネマライブ」を開催する。

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 上映作品は、茅ヶ崎館(茅ヶ崎市中海岸3)を好み定宿として映画の思案、創作を練り上げた小津安二郎監督の「大学は出たけれど」(1929年)と同監督が尊敬したエルンスト・ルビッチ監督の「結婚哲学」(1924)。各地の映画祭や国立近代美術館フィルムセンターなどで様々なアーティストとのコラボレーションを行っている活動弁士の佐々木亜希子さんがこれら2作品にセリフをつけるほか、ミュージシャンデュオFEBOが生演奏を奏でる。

 担当者は「小津監督のゆかりのある茅ヶ崎で、無声映画の新しい魅力を当時の映写フィルムを使い、活弁と音楽によってライブ感覚で観客の皆さんに堪能してほしい」と話している。料金は前売り=2,500円、当日=3,000円。学生とシニア前売り=2,000円、当日=3,000円。
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