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葉山でトレッキングとカメラ講習会-森戸海岸の夕日撮影メーンに

森戸海岸での夕日撮影の様子

森戸海岸での夕日撮影の様子

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 葉山で12月23日、トレッキングと森戸海岸からの夕日撮影をメーンとするカメラ講習会を組み合わせたアウトドアイベント「HAPPY登山 with カメラ in 森戸海岸」が開催される。

「かなわがの景勝50選」にも選ばれている森戸海岸の夕景

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 主催するのは、イベントの企画運営やアウトドア用品の販売を行うアドベンチャーディバズ(東京都足立区)。「自分の枠から踏み出してみること」を冒険と位置付け、自然の中でそれぞれの冒険を探すきっかけを作り、同じ時間を共有するコミュニティーを広げることを目的に、女性にも参加しやすいアウトドアイベントを数多く手掛けてきた。

 対象は「ゆるりとしたトレッキング」とカメラに興味がある男女。コースは、JR横須賀線東逗子駅~二子山(ランチ)~森戸川分岐~仙元山~森戸神社(ゴール)のアップダウンのある約10キロ。「夕日の写真をきれいに撮りたいという方が多く、この時期ハイキングで歩いても楽しい葉山で、ゴールに夕日で有名な森戸海岸を選んだ」と同社プログラムディレクターの小原久典さん。天候に恵まれれば、二子山山頂からは横浜ラドマークタワーや房総半島、相模湾などが一望でき、森戸海岸からは美しい夕日とともに江の島と富士山が望めるという。

 カメラ講習では、アウトドアやポートレート撮影を得意とするカメラマン宮上晃一さんが同行。コースポイントごとに、ホワイトバランスの調整や露出補正、フラッシュの活用法などをアドバイスするほか、ゴール地点で参加者が撮影した作品の簡単な講評も行う。持参するカメラは手持ちで構わないが、講習はコンパクトデジタルカメラの使い方が中心となる。昼食や防寒具、着替えなどは各自持参する。

 「最近はカメラの高性能化、軽量化により、アウトドアにカメラは必須アイテムとなったが、いつも使っているデジカメは案外購入時の設定のままで使っていることが多い」と小原さん。「山を歩きながらカメラをマスターすれば、アウトドアがもっと楽しくなる。1人参加でもアウトドア初心者でも歓迎」と話す。

 参加費は5,000円(保険料含む)。小雨決行。申し込みは同社ホームページから。

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