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湘南国際マラソン、3100人のボランティア募る-7月末には到達の見込み

笑顔でドリンクを手渡す給水ボランティア(写真=過去の大会の様子)

笑顔でドリンクを手渡す給水ボランティア(写真=過去の大会の様子)

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 湘南国際マラソン実行委員会が現在、第7回湘南国際マラソンをサポートするボランティアスタッフを募集している。活動日は10月27日のプレイベント「ビーチサイドウォーク」と大会当日の11月3日、事前準備を行う同1日・2日、片付けをする同4日。

フィニッシュ管理のボランティア

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 「1人はみんなのために! みんなは湘南のために!」を掲げる同マラソンのボランティア。業務内容は、会場の設営補助・給水物品準備、スタートおよびコース上誘導、フィニッシュ管理、会場案内、救護(「普通救命講習」以上の受講者が望ましい)、給水、ランナーの荷物管理、通訳、シャトルバス乗り場での選手誘導など。応募資格は15歳以上の個人またはグループ(6人以上)で、活動日に指定の場所・時間に集合でき、事前に開催するボランティア準備会に参加できる人。

 参加者の昨年実績は3011人のボランティア参加者(5日間延べ人数)中、2832人が県内からの参加者。開催地からは藤沢424人、茅ヶ崎419人、平塚419人、大磯327人、二宮104人の合計1693人と全体の56%を占めた。第1回から通しで参加するリピーターが多いのが特徴で、「走るのはつらいが、ボランティアのついでに観光を楽しみたい」という遠方からのボランティアツアーの受け皿にもなっている。年齢層は教師に引率された中学生から80代までと幅広く、中心層は50~60代。過去の参加者からは「ランナーから元気をもらった」「忙しくて大変だったが、やりがいもあり楽しかった」などの感想が多く寄せられているという。

 「何と言っても、このボランティアの魅力は、風光明媚(めいび)で箱根駅伝でもおなじみの湘南海岸を舞台にスポーツボランティアを楽しめること」と、同国際マラソンボランティアセンター事務局長の恵良満さん。「6月上旬での申し込みは1300人で、7月末には定員に達する見通し」と話す。

 募集定員は先着3100人。応募は7月31日まで。申し込みは、湘南国際マラソンのホームページからエントリーするか、所定の用紙を事務局へ郵送・ファクスする。

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