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平塚に「かばさんの小さなパン屋-元会社員、趣味が高じ開業

カバのイラストが描かれた看板

カバのイラストが描かれた看板

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 平塚市役所近くに7月30日、カバをテーマにしたパン店「かばさんの小さなパン屋」(平塚市浅間町5、TEL 0463-79-5157)がオープンした。

口が開いた顔の「かばパン」

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 3年前までコンピューター会社に勤めていた三ッ塚さんが、趣味で焼いていたパンを、もっといろいろな人に食べてもらいたいと開いた。1年前から小さめの店舗物件を探していたが、たまたま「大磯市」で知り合った弁当店屋さんが閉店することを知り、あいさつに行ったところ店舗が気に入り同所に決めた。店舗面積は約16平方メートル。

 店名は最初から決めていた「小さなパン屋」に、三ッ塚さんの好きな動物であるカバを組み合わせた。店のロゴ、店舗デザインなどは三ッ塚さんが大まかなデザインを行い、職人に依頼して作り上げた。

 商品はいろいろな種類を分け合って食べてもらえるように少し小さめに作る。カバをかたどった「かばパン」(126円)は、カバの口が開いた顔と閉じた顔の2種類がある。そのほか、天然酵母・国産小麦を使ったオレンジ・ピール入りのプチパン(3個入り、189円)、メロンパン(126円)など。

 「素朴なパンを通じて仲間や家族の会話が増えることがうれしい」と三ッ塚さん。要望に応じて似顔絵パンも作るという。

 営業時間は11時30分~夕方(パンが無くなり次第閉店)。水曜・日曜定休。

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