若者を対象とした自治体の政策デザインコンテスト「未来鎌倉市」決勝コンテストが12月15日に鎌倉商工会議所ホールで行われる。
コンテストは、13時に開会宣言で幕を開け、決勝プレゼンが行われ、投票の結果優勝チームを発表。その後優勝チームが市長やゲストとともに「鎌倉市の未来」と題してパネルディスカッションを行う。若年層の投票率向上を目的とする鎌倉市選挙管理委員会が募集したプロポーザル事業で、NPO法人ドットジェイピーが委託を受け開催する。
優勝は来場した投票者のうち、30歳以下の若者の投票を審査対象とする。ビジョンに関しては、鎌倉市らしいか、若者らしいかで評価し、重点政策・予算に関してはビジョンを達成できる根拠や現実性があるかという視点で評価するとしている。
同コンテストまでの経緯として、地元企業協力のもと、参加者に対してアイデア出しの方法を伝えたり、鎌倉市ならではのキックオフイベントとして浄智寺でワークショップを行った。参加者は自発的に市内をフィールドワークするなど、それぞれプランを1カ月半練り上げて決勝コンテストに臨む。
鎌倉市選挙管理委員会の渋谷 毅さんは、「一人でも多くの若者に、地域を思い、その地域のために行動しようと思ってもらえたら」と語る。
開催時間は13時~16時35分。入場無料。定員150名(先着順)。観覧は、HPから申し込みできる。