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鎌倉の一軒家ギャラリーで4人の「織り手」女性が展示会「orute」

Nomamaさんの作品

Nomamaさんの作品

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 鎌倉・妙本寺山門内にある一軒家ギャラリー「KAYA gallery+studio」(鎌倉市大町1、TEL 0467-25-2788)で12月14日~16日の3日間、4人の女性の「織り手」のグループによる展示販売会「orute vol.4」が行われる。

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 手織りのストール類、麻などの天然素材の日常着やかばん、小物などを展示し、点数は、200点程度を予定。販売アイテムの価格帯は、巻物が5,000円から3万円ほど(サイズや素材によって異なる)、日常着は1万円前後のほか、小物(コースターやマットなど)は1,000円ほどから。

 手織りの教室で意気投合した仲間が、年1度のペースで、4年前から始めた展示販売会。メンバー全員が、「織る手」を持っていることから名づけたといい、同ギャラリーでの開催は、初めて。井上元美さんは、活動を始めて7年目で、かばんや小物、日常着などを作って、展示会やイベントに出たり、小売店に卸したりしている。クジラアタマさんは、orute参加をきっかけに針と糸で物作りを始め、Nomamaさんは、「その時の気分のまま」に織った布で季節に使える巻物・小物を制作し、展示会やイベントでの発表や小売店に卸している。bokkaさんは、寒い季節に、「お出掛けのお供」になるような、暖かい巻物を織って、手作り市にも出店している。

 「手作りの布ものが好きな方、冬の巻物を探している方のほか、作り手と会話したい方にも来てもらいたい」とメンバーの一人、久保美香さん(bokka)は語る。

 営業時間は12時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。

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