藤沢の暮らしの道具店「rsつじどうや」(藤沢市本町3、TEL 0466-53-4481)で現在、「田村文宏+沖原紗耶展」が開かれている。
陶磁器の作家・田村さんと竹のカトラリー作家・沖原さんの2人の作品展で、100種類以上のアイテムを紹介。湯飲み(2,100円~)、飯わん(2,625円~)、竹のしゃもじ(3,500円~)、竹のスプーン(3,000円~)など販売している。
田村さんは2004年 愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科卒業後、ホンジュラスやカンボジアで陶芸指導と制作に携わり、現在、愛知県岡崎市で制作中。沖原さんは2005年より、ネーチャークラフト作家・長野修平さんに師事し、竹のカトラリー制作を開始。2007年、山梨に移住し竹のカトラリーを中心に制作活動に取り組んでいる。
同展を企画した店主の近藤恵子さんは「竹、土、木といった自然からの恵みを大切にしてモノ作りをしている人の思いがどのように形になり、私たちの暮らしに寄り添って行くのか。長く大切に使っていくことで育つ自然素材の魅力を感じてもらえれば」と話す。
開催時間は11時~18時。入場無料。3月31日まで。