鎌倉の路地の魅力をアートでつなぐ「鎌倉路地フェスタ」が4月20日から、開催される。
今回で8回目となる同イベントは、鎌倉駅から以北、金沢街道沿いを中心に約30の店舗、ギャラリー、施設、 個人宅を会場に、展示、ワークショップ、パフォーマンスなどを行うもの。
事務局を務めるカジュ・アート・スペース(鎌倉市二階堂57)が1997年からゴールデンウイークに行っていた、日頃のアート活動を紹介するイベント「カジュ祭」が核となっている同イベント。2006年、近隣にカフェやギャラリーができ始めたことから同ギャラリーが声を掛けて始まったのがきっかけという。
今年は約30の拠点で、「アート」「暮らし」「鎌倉らしさ」「路地」をテーマに鎌倉の魅力を再発見してもらうことを狙いに開く。内容は、地元アーティストによる作品展示やライブパフォーマンス、暮らしや健康、アートをテーマにした各種ワークショップのほか、「鎌倉を知る」をテーマにした講演会、ウオークラリーや伝統芸能の紹介など多岐にわたる。
同実行委員会のたなか牧子委員長は「「過去最高の拠点数なので、拠点同士のコミュニケーションをとることと、お客さまがどの拠点に立ち寄っても気持ちよく過ごせるように考えた」と話す。
今月29日まで。