相模鉄道(横浜市西区北幸2)は6月2日、「相鉄イン」(横浜市西区北幸2)を設立し、2007年12月に1号店「相鉄イン鎌倉大船(仮称)」を開業してビジネスホテル業界に参入すると発表した。同社は経済活動の拡大により、今後のビジネスホテルの需要が見込まれるとして、保有する神奈川県下の条件の良い土地を中心に、リーズナブルな価格で宿泊機能に特価したビジネスホテルを基本10店舗の開業を目指す。
同ホテル建設地はJR大船駅北改札から徒歩1分、相鉄グループ「横浜地下街」(横浜市北幸1)が所有する駐車場用地(鎌倉市大船1)とし、敷地面積533,63平方メートル。延床面積1971,02平方メートルを予定している。RC造、地上10階建て、客室は100室(シングル98室、ツイン1室、ユニバーサル室1室)駐車場は2台完備する。
担当者は、「出張ビジネスマンをメーンターゲットとし、シングルルームを基本にしたコストパフォーマンスに優れたホテルにしたい」と話している。
相模鉄道