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鎌倉で「津波被害を考える」防災イベント-被害を視覚化したシートで意識喚起

会場となる鎌倉生涯学習センター(シートはイメージ)

会場となる鎌倉生涯学習センター(シートはイメージ)

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 鎌倉生涯学習センター(鎌倉市小町1)で9月1日・防災の日、津波被害を考える防災イベント「津波が来たら高いところへ逃げるプロジェクト」が開かれる。主催は、東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉「津波が来たら高いところへ逃げるプロジェクト委員会」。

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 「もしも津波が発生したら」をテーマに、当日は同施設に津波の被害を視覚化したビジュアルシートを設置。併せて、東北写真展、東北物産展も開くほか、防災にまつわるパンフレットの配布も予定する。

 「鎌倉にもしも津波が来たらということを市民の皆さんに考え防災意識を高めてもうらことが、このイベントの狙い。美大生の出したアイデア(津波が来たイメージを伝えるシート)が多くの人に気付きを与えると思った」と同委員会担当者。

 「震災を風化させない。また、人ごとではなく自分たちにも起こりうるということをあらためて再確認し、さまざまな防災対策につながっていけば」とも。

 開催時間は10時~18時。入場無料。

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