鎌倉の古民家ゲストハウス「亀時間」(鎌倉市材木座3、TEL 0467-25-1166)で12月14日、「エコロジスト松本英揮さんと『エコの街、鎌倉』の未来を描いてみよう!」と題して、スライドショーとディスカッションが行われる。
講師による欧米のエコタウンなどの先進事例をスライドショーで紹介。その後ディスカッションを行う同イベント。スライドショーを見て「楽しかったで終わるのではなく、鎌倉でどうやって環境に配慮したまちづくりが実践できるのか」を検討し、参加者にも当事者意識を持ってもらうことが狙い。
松本英揮さんは、1960(昭和35)年宮崎生まれ。エコロジスト、H-imagine(ひまじん)代表。12歳から一人旅を始め、20歳のころから「ズタ袋」を担いで世界65カ国を歩く。スライド映写機を持ち歩き、自転車に乗って世界中で「地球のスライドショー」を開催している。
今回のイベントは、亀時間と、鎌倉を拠点に子どもたちの未来をより良いものにしようという市民グループ「ぐるぅぷ未来」との共催。「グループのメンバーが、松本さん主催のヨーロッパエコツアーに参加したことがきっかけで今回の開催となった」と亀時間代表の櫻井雅之さん。「環境に興味があるが何をしたらいいのか分からない人たちに来てもらいたい」とも。
開催時間は14時~16時(開場は13時45分)。参加費500円(別途1ドリンクオーダー)。定員20人。ホームページで参加申し込みを受け付けている。