ひらつか市民プラザ(平塚市紅谷町18)で3月6日より、「平塚市春の花き展」が開催される。主催は平塚市。
平塚市内で栽培されている花の展示・即売会で、100品種を越える同展。鉢物・花苗・バラ・切り花・洋蘭(ようらん)各種を展示販売する。メジャーな品種が直送という新鮮な形での提供が売り。
1990年代から開かれている同展。平塚市は県内でも有数な花の産地で、バラやシクラメンの生産量は現在でも県内トップクラス。花き栽培は平塚市の北部・西部が中心で、街中でのPRにより地元産の花きを盛り上げるのが狙い。今回の目玉は地元産の切り花を使った「フラワーツリー」。
同展には、平塚産の花を普及することを目的とした市民団体である花育ボランティア「花伝道師」が参加している。花好きな女性の集まりで、30人ほどのメンバーで活動中。主な活動内容は市内保育園での地元の花を使った花育体験(押し花など)と市内イベントのフラワーアレンジなどの体験コーナーなど。今回は地元産の花を使った押し花体験を行う。
「花好きな方はもちろん、花に興味がない方でも平塚でこれだけ盛んに花の栽培が行われていることを多くの人に知ってもらいたい」と話すのは、同市産業振興部農水産課農業振興担当主任の大野聡志さん。
開催時間は10時~18時30分(最終日のみ15時まで)。今月11日まで。