平塚市の広報番組「ひらつかビジョン」を通じて制作された30秒CMが3月1日より、湘南ケーブルネットワークの湘南チャンネルで放送されている。
同市の事業の目的や背景、取り組みの経緯や課題などについて東海大学の学生が出演し考えるという趣向の同番組。今回のCM制作は、「市の秘書広報課と番組を作っていく中で話が挙がったのがきっかけ」と話すのは、制作した東海大学文学部広報メディア学科メディアプロジェクト広報班のリーダーの三浦智美さん。
CMは、市外からの転入者を増やすことを狙い、平塚に転入を考えている出産を控えた若い夫婦という主人公を設定した。「平塚にはこんなにいい所があるから、生まれてくる赤ちゃんと早く一緒に過ごしたいな、という待ち遠しい気持ちを表現した」という。「ターゲットである、子どもを持つ20~30代の若い夫婦には見ていただきたい。CMを見ることで、平塚ってこんなところがあるんだと、素直に知ってもらえれば」とも。
併せて、制作過程を紹介する15分番組も放送している。放送時間は4月末までの毎週土曜日19時30分~45分と毎週日曜日13時45分~14時。