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藤沢の画廊で「『春』賑々しい展」-国内外の作家20人超70点

成田禎介さんの「赤いばら」

成田禎介さんの「赤いばら」

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 藤沢の湘南西脇画廊(藤沢市鵠沼松が岡4、TEL 0466-22-5792)で現在、「『春』賑々(にぎにぎ)しい展」が開かれている。

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 国内外の洋画家・日本画家・版画家合わせて20人以上の作家の作品を紹介する同展。人物・風景・花・抽象を モチーフにした油彩・水彩・版画による作品70点を一堂に展示する。

 国内作家では、成田禎介さんの「赤いばら」(油彩)、荻須高徳の「カンカンポア通り」(リトグラフ)、山本容子さんの「銀河鉄道の駅弁」(手彩色銅版画、水彩)のほか、草間彌生さん、中川 一政、小泉淳作、浜口陽三など。

 海外では、ブラマンクの「風景」(1923~25年に作成された銅版画)、ルドンの「感傷的な騎士道」(モノクロリトグラフ 1893年)、シャガールの「画家とモデル」( リトグラフ)やハンスベルメール「道徳小論」(カラー銅版画 1968年)、ローランサン、デュフィ、ビュッフェなど多くの作品が並ぶ。

 4回目となる同企画。「たくさんの違った風情の作品を一堂にご覧いただき、その違いを感じてもらえれば」と同画廊代表の西脇智賀子さん。「通常、当画廊では個展が多く、たくさんの作家の作品を所蔵しているので、この機会にお披露目したいと思った」とも。

 営業時間は10時~17時30分。木曜定休。3月30日まで。

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