ネプチューンコーポ(茅ヶ崎市東海岸南4)が輸入販売するドイツのスポーツブランド「CHIEMSEE(キムジー)」が主催するスノーボードのイベント「デュアルキムジーノックダウンレース」が3月11日、イトシロシャーロットタウン(岐阜県郡山市)で開催される。
同大会は、同社の契約のライダー中野智弘プロがスノーボードスクールの校長を務めるゲレンデで行われる「デュアルスラローム」の第1回大会で、中野プロの立案によりイベント化されたもの。「スラローム」という競技を「アルペン部門」「フリースタイル部門」と、全スノーボードスタイルでエントリーを可能にしたことにより、「人と競う事を楽しむことにイベント目的を集約した」(同社)という。
競技方法は、2人が同時にスタートし、旗門がセットされた別々のコースを滑走し、どちらが先にゴールできるかを競い合うもので、トーナメントノックダウン方式で優勝者を決定する。参加者はすべてアマチュアで、定員は男子=50人、女子=30人。1位~3位の入賞者には、賞状のほか、同社と協賛メーカーから副賞が授与される。エントリーは受け付け中で、競技開始は10時。
同社の蝦名雅人代表は「『CHIEMSEE』のブランドコンセプトは、自然を尊重しスポーツを心から楽しみ、充実したライフスタイルを楽しむこと。今回のイベントは、雪上競技でありながら道具や年齢や性別を問わず1日雪山で楽しむことを目的としたもの。参加者にとって思い出深いイベントになってくれれば」と話している。
今年で7回目を迎えるイベント「キムジースノーフラッグ」も3月21日、長野県のシャトレーゼリゾート八ヶ岳で開催予定。