逗子のシェアハウスを拠点に活動するモノづくり集団SUECCO(スエッコ)が6月10日、逗子駅前に「SUECCO CAFE(スエッコ カフェ)~おいしいごはん~」(逗子市逗子2)をオープンする。
場所は逗子駅前の地元の鮮魚店「魚佐次」ビルの3階。店舗面積は18.1坪、席数は26席で、座敷席やソファのほか、電源・Wi-Fiが使えるカウンター席を用意。シェアハウスのラウンジのように、訪れた人がそれぞれに過ごせる空間に設計したという
ランチメニューは、週替わり定食(900円)。ディナーメニューは、SUECCO夜定食(1,100円)や日替わり魚の煮付け(680円)、鶏の空揚げ(680円)など。ドリンクとして生ビール(550円)、日替わりオススメ地ビール(700円)、自家製ジンジャーエール(500円)などが並ぶ。
同店のコンセプトを「おいしいごはんと、のびのびした空間。それぞれがゆったりと自分らしい時間を過ごせる場所」と話すのは同店店長の後藤奈津美さん。サブタイトルでもある「おいしいごはん」は、メンバーで「人が集う空間ってなんだろうと考えていって、たどり着いた答え」とも。
運営会社のSUECCOは、横浜市青葉区のシェアハウスで偶然出会った住人同士が各自の得意分野・やりたいことを持ち寄って生まれたという。現在は逗子のシェアハウスを拠点に、Webサイトの企画・制作からオリジナル商品の企画・販売、カフェの企画・運営、メディア運営などを行っている。
「シェアハウスのラウンジで生まれるような人とのつながりや面白さを、住人だけでなく地域の方々とも共有できるような空間をつくっていきたい。定期的なワークショップやイベントの開催を計画している」と後藤さん。
営業時間は、11時~15時(ランチ)、15時~17時30分(カフェ)、17時30分~23時(ディナー)。