「ゴッデス」茅ヶ崎本店、6年ぶりにスノーボードの販売を再開

6年ぶりに復活したスノーボードコーナー

6年ぶりに復活したスノーボードコーナー

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 松任谷由実さんの曲にも登場する茅ヶ崎の老舗サーフショップ「ゴッデス茅ヶ崎本店」(茅ヶ崎市中海岸3、TEL 0467-86-8131)は3月1日より、スノーボードの販売を6年ぶりに再開した。

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 同店は、サーフボードやスノーボード、ウェットスーツなどの製造・輸入・卸し販売業を営む「ゴッデスインターナショナル」が経営するサーフショップの本店で、今年で40周年を迎える老舗。茅ヶ崎本店以外にも、茅ヶ崎ロングボードファクトリー、鵠沼店、厚木店、千葉一宮店、茨城店があり、日本サーフィン学校も運営している。

 今回、スノーボードの販売を再開させたのは、今シーズンの雪不足によりスノーボード人口が減少していることを背景に、日本のスノーボード創世期からスノーボードに取り組み、スノーボード用具の開発やレース用のボード開発に取り組んできた同社が「スノーボードの火が消えそう」(同店の鈴木オーナー)な状況を危惧し、再開に踏み切ったもの。

 約70坪の店内に約10坪のスノーボードコーナーを開設し、「フリースタイル系」バートンカスタム(78,000円)、BCストリームS(82,950)や「アルペン系」BCストリームTC(96,600円)、YONEXスーパーカーボン(92,400円)、「オールラウンド系」スノーボードなど約40本を取り扱う。また、チューニングマシンを常設しているためボードのメンテナンスにも応じる。今後はスノーボードを通年で販売する予定。

 鈴木オーナーは「湘南はスノーボードの発信源なのに、しっかりとしたショップがない。そこで、当社の責任感からスノーボードの販売を復活させ、継続していくことが大切だと判断した。まだまだ山には雪があるので、今からでもスノーボードを楽しんでほしい」と話している。

 4月7日・8日は、スノーボードの来期ニューモデルが体験できる試乗会を、同社運営のスノーボード学校のある長野県「湯の丸スキー場」で開催予定。営業時間は、平日=9時~19時、土曜・日曜・祝日=8時~19時。年中無休

ゴッデス茅ケ崎本店

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