江ノ島駅近くの「ギャラリーT」(藤沢市片瀬海岸1)で10月31日から、「KATSUYA153 exhibition『BLUE&WARM』」が開かれる。
鉄道のラインと海の青い線とを組み合わせた作品名「Blue Line」
アクリル絵の具による写真のような風景画を描く画家KATSUYAさんの個展。総点数は十数点を予定。KATSUYAさんは「カメラや写真の技術が進んで行く中、昔の風景画では描けなかった一瞬の夕焼けの光や波がこぼれ落ちる瞬間などを、アクリル絵の具の発色でリアルに再現することと、写真では出せない色合いを記憶から気持ちを込めて描いている」と話す。
KATSUYAさんは1987(昭和62)年鎌倉生まれ、鎌倉育ちで現在も鎌倉在住。2009年に独学で画家活動をスタートし、アクリル絵の具による湘南、鎌倉の風景画をメーンに活動中。ギャラリーでの展示やキャンバスの上だけにとどまらず、海の家での展示、クラブ、フリーマーケット等さまざまなイベントでのライブペイントも行っている。
同ギャラリーでの個展は2回目。「いろいろな画家の先輩方がやっているのを見ていて、いつかやりたいギャラリーだなと思っていた」という。「江の島へ観光に来る人たちが多い通りなので、江の島観光の前後で湘南の風景画を見て何か感じていただき、より湘南を楽しんでいただけたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。11月5日まで。