湘南ひらつかビーチパーク(平塚市高浜台33) で、11月15日、「第1回湘南ビーチ雪合戦大会」が開催される。現在、参加チームを募集している。
同大会は、北海道発祥という「スポーツ雪合戦」を首都圏でも楽しんでもらおうと、競技の認知拡大・普及を目的として行われる。「スポーツ雪合戦」は、1988年に公式ルールが制定され、海外でも大会が開催されている。全長40メートルのコートで、7人のチーム同士が対戦し、時間内に相手コート内のフラッグを奪うか、相手に雪玉を当てた人数の多さで勝敗を決める。同大会では、雪玉に似せて開発したゴム製カラーボールを使う。
1チームは、フォワード4人、バックス3人の7人。この構成に監督1人と補欠2人を加えることができる。また監督はプレイヤーを兼務できる。3分3セットマッチで行い、各マッチは、ポイント制。1セットが90球で、2セット先取で勝利となる。
同大会実行委員会委員で、雪合戦で地域をつなげる団体「ユキタノ!」メンバーの遠藤雄太さんは「2011年から東京都を拠点に活動する『ユキタノ!』が、関東で唯一の大学雪合戦サークル『早稲田雪合戦の会』や、そのほか、趣旨に賛同する東京近郊の雪合戦チームに呼び掛けたのがきっかけ」と話す。
参加資格は、心身ともに健康な15歳以上。C級審判資格の有無やスポーツ雪合戦経験は問わない。団体(=2人以上またはチーム)での申し込みは、参加費1人1,500円、受け付けは11月9日まで。個人での申し込みは、参加費2,000円、受け付けは11月13日まで。