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鎌倉「テールベルト&カノムパン」、八丈島での夏季営業終え営業再開

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鎌倉「テールベルト&カノムパン」、八丈島での夏季営業終え営業再開

八丈島から帰ったばかりの中村美雪さん(左)と内藤岳さん(右)

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 鎌倉の一軒家カフェ「テールベルト&カノムパン」(鎌倉市扇ガ谷3)が八丈島でのキッチンカーによる夏季の移動販売を終え、9月11日、営業を再開した。

八丈島でのパンケーキ移動販売は天候にも恵まれた

 オーナーの中村美雪さんが「テールベルト」を始めたきっかけは、学生時代に原宿で出会った大きなテーブルを囲んで話せるカフェ。職業や年齢を超えて人と人が結びつく場となっていたことに感銘を受け、いつかは自分も開業したいと働きながら夢を描いていた。20代後半に職業訓練校でインテリアを学び、内装設計の会社や家具工房で働いた後、2011年に自らデザインや施工を一部担当しながら鎌倉に一軒家を建て開店した。

 カフェの営業と休業日に家具製作や内装の設計施工も手掛ける二重生活を始めたところ、八丈島に移住し酪農に就くという来店客から古家の内装施工を頼まれた。ここから八丈島住民との交流が始まり、ワークショップや空港カウンターの製作も依頼される。このときの経験を来店客や関係者に話すうちに、葉山で15年間「カノムパン」を営む内藤岳さんと意気投合。アイデアを出し合い、夏の間だけキッチンカーで島内を移動販売する「リコッタ・パンケイクス」を運営することに。2014年8月、島内産の牛乳やチーズを使ったパンケーキが人気となり、初めての夏季営業は成功した。

 カフェとベーカリーの店主が力を合わせ別の事業に挑戦することで新たな展開への可能性を感じた2人は今年5月、同店内に「カノムパン」が移転、「テールベルト&カノムパン」として新たなスタートを切った。8月には今年も八丈島での移動販売を行った後、あらためてカフェを再開した。

 主なメニューは、おすすめのパンを中心としたランチ(1,296円)、石臼で挽いた藤沢の原麦を含むパン常時10~15種類、チョコレートブラウニーなどのデザート、コーヒー・紅茶などのドリンク類も用意。八丈島産の製品を使ったメニューも検討している。

 中村さんは「鎌倉と八丈島とはまったく異なる環境だからこそ、経験が新たな取り組みへのヒントになっている。カノムパンと一緒に活動を始めたことで、できることも増え、質も上がっているのでこれからがますます楽しみ」と話し、内藤さんは「仕事のやり方も、場所も前例にとらわれる必要はない。不定期な休業はマイナスにもなりかねないが、それでも枠にははまらずチャレンジを続けたい。もちろん来夏も八丈島に行く予定」と意気込む。

 営業時間は12時~18時。水曜・木曜定休。

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