
平塚合同庁舎別館(平塚市西八幡1)で3月7日、「外国人観光客おもてなし実践セミナー」が開かれる。主催は神奈川県湘南地域県政総合センター商工観光課。
日本に住む外国人に、日本に暮らしてみて気付いたこと、驚いたこと、課題などをインタビュー形式で聞くコーナーも
2020年のオリンピック・パラリンピックを控え湘南エリアでも今後多くの外国人観光客を迎えることが予想されることから企画した。
昨年も同様のセミナーを開いたが、基本的なおもてなしのレクチャーが中心だったことから、一般の観光ボランティアの参加が多かった。今回は宿泊業、飲食業、観光案内業などの事業者をメーンターゲットに、より実践を見据えた具体的な講習を行う。
ジャパンショッピングツーリズム協会プロモーション部ディレクター・梁川士朗さんは、ある看板を付けただけで注文が取りやすくなったり、トラブルを未然に防げたりしたなど外国人観光客に喜ばれたおもてなしの具体例を紹介。一歩踏み込んだおもてなしを実践するために必要な心掛けなども提案する。
日本に住む英国圏と中国圏からの外国人を講師に聞くのは、日本に暮らしてみて感じた日本の良さや課題など。有名観光スポットだけでなく、地元の人だけが利用する店にも外国人観光客は足を運びたがっていることなども生の声で伝える。
海外駐在経験などで外国語のコミュニケーションを得意とし毎日のように外国人観光客に接しているマイスター60おもてなしシニア隊メンバーの講演も用意。ショッピングのサポートやレストランの予約、観光情報の提供などの際に現場で起きている事例を紹介する。
参加者全員に小冊子「今すぐ役立つ実践ポイント」を進呈する。
商工観光課の堀江祐子さんは「まだ接したことがない事業者が多いという話を聞くが、実際にはすでに2000万人近い外国人観光客が日本を訪れている。自分のまち、自分の店で接することを想定して今から準備は必要。ここで何か一つでも持ち帰り実践の場で生かしていただければ」と話す。
開催時間は18時30分~20時。無料。申し込み方法はホームページで確認できる。