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ららぽーと湘南平塚、開業 湘南エリア初出店、子育て世代向けサービス充実も

北側の「山」モールと南側の「海」モールの間に設けられた広場「光」。天井からの採光で明るい空間は立体公園をイメージしたという

北側の「山」モールと南側の「海」モールの間に設けられた広場「光」。天井からの採光で明るい空間は立体公園をイメージしたという

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 平塚に10月6日、大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」(平塚市天沼)がオープンした。神奈川県内の「ららぽーと」は3店目、湘南エリアには初出店となる。

「SHONAN SEASIDE STREET」「Surf Skate Snow」の頭文字を取った「THREE8」は海辺の家をイメージ。オリジナリティーあふれる7店舗を集めたエリア

 同施設はJR平塚駅から徒歩圏内で、周辺には市役所、美術館、図書館、博物館などの公共施設も多い。日産車体湘南工場第1地区の跡地約18.2ヘクタールを活用した大規模複合開発事業で誕生した「ららシティ湘南平塚」の中核施設で、延べ面積は16万6000平方メートル、店舗面積は6万平方メートル。

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 地上3階建てで東西に長いモールを平塚の地形に例え、北側を「山」、南側を「海」と名付け、中央には天井から採光する「光」の立体広場を設けた。店舗数は247店、駐車場は約4000台を用意。3000人を雇用、年商は300億円を見込む。

 10キロ圏内に暮らす85万人のうち約41%を占める20代~40代に向けて「ひらつかリビング~My Third Place~」を掲げ、「集い」と「つながり」をコンセプトに快適な空間を提供するという。

 3階の「SHONAN TREE HOUSE」はイベントやレストスペースとして解放し、集いで交流を生み出すコミュニティースペース。ショップ店員が自らプレゼンテーションやワークショップを行う「ショップPRプロジェクト」、本の感想を共有する「まちライブラリー」や、ららぽーとでは初めてキッチンを併設し料理教室に使うなど多面的に活用する。

 2階の「こにわハウス」は「わが家のような居心地の良い遊び場」で、ららぽーとで初めて授乳室を併設した。フードコート内のキッズスペースは約200平方メートルで、ららぽーと最大だという。

 湘南ベルマーレとコラボしたフットサルコート、コンディショニングセンターやレストラン、商業施設初出店の日産自動車の店舗をはじめ、地元店も。ファッション雑貨の「H&M」「ZARA」はエリア最大級、「ALLSAINTS」「CALZEDONIA」などは県内初出店。「Columbia」「mont-bell」「snow peak」「L.L.Bean」などアウトドア系も多数。飲食ではカリフォルニア生まれの本格ハンバーガーレストラン「Carl’s Jr」、ガレットとクレープの「SUCRE」、パンケーキやマラサダドーナッツの「ホノルル食堂」などは商業施設初出店。「チームラボアイランド」「ラウンドワン」など全天候型のアミューズメント施設も入居する。

 当日はオープン前から約2500人が列を作り、9時からはタレントのつるの剛士さんや落合克宏市長、湘南ベルマーレキャラクターのキングベルI世などを迎えたオープニングセレモニーが行われた。18時からは歌手のクリスタル・ケイさんによるシークレットライブもあり、一日中多くの来場者でにぎわった。

 三井不動産商業施設本部の小島浩史さんは「『子育て世代に選ばれるまち』を目指す平塚市の支援にもつながるサービスやテナントなども充実させた。行政や近隣との連携を深めながら平塚に、湘南になくてはならない存在に」と抱負を話す。

 営業時間は10時~22時。

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