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鎌倉で「移住者説明会」 ファミリー向けに「先輩」たちが移住体験語る

休日の朝、鎌倉を散歩する先輩ファミリー。実際に暮らしているからこそリアルな子育てや生活面の話を聞くことができる

休日の朝、鎌倉を散歩する先輩ファミリー。実際に暮らしているからこそリアルな子育てや生活面の話を聞くことができる

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 鎌倉への移住を検討中の家族を対象にした「鎌倉移住者説明会」が1月28日、かまくら駅前蔵書室(鎌倉市小町1)で開かれる。主催は鎌倉在住ママたちの団体「かまくらっぷ」。

家族向けに開いた過去のイベントの様子。年間を通して「これで大丈夫!春の準備の会」「キッズランチカーニバル」「ベビーカーの会」「防災ハイキング」などを開いてきた

 鎌倉在住や鎌倉を訪れる親子向けのマップ型情報サイトを構築中の同団体は、メンバーのほとんどが市外から鎌倉に移住して来たり嫁いで来たりした女性たち。「鎌倉が大好きで引っ越して来たが、子育て、学校、店、防災、交通事情など事前に聞く機会があればもっと良かったという話がよく出る」と話すのは同団体代表の中井美緒さん。「そこで、これから鎌倉への引っ越しを考えている人に向けた説明会を自分たちで開いてみようということになった」と続ける。

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 当日登壇するのは移住の「先輩」2家族。1組は3年半前に東京・渋谷区内から長谷に移住した家族で、5歳と1歳の子どもを持つ30代夫婦。もう1組は7年前に東京・練馬区から由比ガ浜に移住した2歳の子どもを持つ40代と30代の夫婦。移住のきっかけや鎌倉を選んだ理由、都内での生活との比較などを中井さんが聞いていく。「鎌倉に引っ越して来た家族だからこその実感や体験談を生の声で伝えたい。鎌倉というと憧れが先行しがちだが、良い部分だけでなく苦労した部分なども聞き出したい」という。

 質疑応答の時間も取るが、住環境や物件などフォローし切れない専門的な質問については地元の不動産会社「COCO-HOUSE」の協力で同社スタッフが対応する。

 会場は、同社が法人会員となっている会員制図書館「かまくら駅前蔵書室」の午前中貸し切りプランを利用した。当日は同蔵書室も協力し、壁面に地元の写真や水彩画など会員の作品展示や湘南の風景を映し出すスライドショーも行う。「人気の観光スポットではなく、普段着の鎌倉や湘南の風景を見てもらうのがポイント」だという。その後、懇親会も行う。

 中井さんは「今までこういった場がなかったのが不思議なくらい。かつての自分たちにとってあれば良かったと思えるイベントにしたい。終了後は実際に市内を歩いてみては」と話し、「参加者がファミリー仲間の輪を広げたり、移住したときに地域に早く溶け込めたりするきっかけになればうれしい。今後も定期的に開いていければ」と抱負を話す。

 開催時間は10時~12時。参加費は、大人=1,500円、3歳以上の子ども=500円(飲み物、軽食付き)。申し込み方法はフェイスブックページで確認できる。

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