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水彩画で明治の大磯町鮮やかに。古写真を描く水彩画ワークショップ開催

水彩画家の矢野さん(左)と大磯町観光協会の森川さん(右)

水彩画家の矢野さん(左)と大磯町観光協会の森川さん(右)

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 古写真を水彩画で描くワークショップ「明治~昭和初期の大磯 水彩画で描くあの頃の風景」が9月15日、大磯町の鴫立庵(しぎたつあん、中郡大磯町大磯、TEL0463-61-6926)で開催される。

古写真をもとにした水彩画。元写真は大正15年(1926年)の夏の大磯町(別荘時代)の写真

 「明治150年」を記念して開催されるイベントの一環で、大磯町観光協会が町内外の住民参加型のワークショップとして企画した。

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 大磯町観光協会理事の森川孝郎(たかお)さんは「2016年3月に大磯今昔写真というアプリを開発したところが発端」と振り返る。古写真を募り、その写真を手掛かりに同じアングルを探して撮影して、スマートフォン上で古写真と現在の風景を対比できるアプリで、「大磯の古写真が集まったので、この写真をさらに活用できないかという発想だった」と話す。

 水彩画を教えるのは鎌倉在住の水彩画家、矢野元晴さん(29)。水彩印象画法という技法で、未経験者でも5つのステップで描くことができるのが特徴という。

 矢野さんは「水彩画は子ども向けのものとイメージする方も多いかもしれないが、今回のワークショップは大人も楽しめる。下書きから仕上げまで1~2時間程度で自らの作品が完成する」と話す。完成した作品の一部は後日、大磯迎賓館にて開催する「大磯今昔水彩画展」で展示をおこなうという。

 森川さんは「大磯の古写真を水彩画で色鮮やかに蘇らせるというところに他では味わえない面白みがある。大磯に興味を持ってる方はどなたでも参加してほしい」と話した。

 ワークショップは9月15日の9時30分~13時。参加費1,000円。申し込みは大磯今昔写真公式ウェブサイトよりメールフォームで。締め切りは8月31日。応募者多数の場合は抽選。