葉山の総合建築会社「is一力施工」(三浦郡葉山町木古庭)は5月1日より、オリジナルハンドメードの「サーフボードラック」の発売を開始した。
同商品は、主に新築やリフォーム、店舗工事、ウッドデッキなどのガーデニング工事などを請け負う建築会社が、室内のインテリア家具などの製作も請け負う「創作木工」の一環で製作したもので、同社2代目の趣味から考案されたもの。
同商品は、サーフボードを部屋のインテリアの一部と位置付け、サーフボードを引き立たせるための家具(同社)として企画されたもので、サーフボードのストリンガーをイメージし、真ん中に違う色合いの木材を挟んでアクセントをつけた壁掛けタイプのボードラック(布タイプ=33,600円、革タイプ=34,125円)と厚い1枚板を使用した無垢タイプのボードラック(布タイプ=30,450円、革タイプ=30,975円)がある。ほかにも組み立て式のディスプレースタンド(62,000円)、床置きタイプのアームスタンドなども。すべてが建築仕事などの合間に製作されたハンドメード商品で、取り付けが苦手な人のためには、取り付け工事(別途費用)も行う。受注者の部屋に合わせたサーフボードラックのオーダーも請け負う。
同社の月居崇音さんは「ボードラック以外にもフィンスタンドやディスプレー用のスケートボードなど部屋のインテリアとして飾ってもらえる商品も製作しているが、これからも勉強をして、自身の経験を生かせるような面白い商品を作っていければ」と話している。
商品は現在、同社サイトのほかホールサーフデザイン(横須賀市)、レイブ(鎌倉市)、ヘッドクォーター(三浦郡葉山町)などで取り扱っている。