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「ものづくり」スペシャリストが集まり製品開発目指す 藤沢で「ものづくり雑談会」

「ものづくり雑談会」発起人の鈴木洋平さん(最左)と発足メンバーの皆さん

「ものづくり雑談会」発起人の鈴木洋平さん(最左)と発足メンバーの皆さん

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 藤沢市内で町工場を営む人や、趣味でものづくりを行う人など、広く「ものづくり」に携わる人同士で連携を持ち、アイデアを持ち寄る「ものづくり雑談会」が毎週水曜日の夜に藤沢駅前のコワーキングスペース「NEKTON FUJISAWA(藤沢市鵠沼橘1丁目)」で行われている。

ものづくり雑談会でテーマに出た「廃ボウリングピン」

 「ものづくり雑談会」と名付けられた集まりには、ものづくりを仕事にしている人や、専門学校で技術や美術を教える立場にいる人、趣味や興味としてものづくりを愛好している人などが、レベルやジャンルを超えて、広く「ものづくり」への興味という共通点のみで集まっている。

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 発起人は、藤沢市片瀬で川本製作所に務める鈴木洋平さん。「これまでの営業先を大切にしつつ、町工場として新たな展開を模索したいと考え、会を立ち上げた」と言う。会の名前も仰々しいものではなく、誰でもふらりと参加できるという思いを込めて「雑談会」と名付けた。

 「3Dプリンターなどが一般的な技術になりつつある反面、3DCADなどを扱えないと機器を扱えないなどのハードルもある。個人、法人問わず新しいものづくりのハードルがまだまだ高いのは、ものづくりは広く複雑で、作りたい製品に合った知識、経験、資源がマッチングされていないことだと考える。自分自身は町工場という立ち位置から町工場の技術を一般の人に知ってもらい、また知らないことをさまざまな知見を持つ方から学び、自分自身も含めた参加者の皆さん各々が製品作りのヒントを見つけながら、会から新しいものづくりを生み出したい」と意欲を見せる。

 次回3月20日の会には、足立ブランド設立のコーディネーターである、都市計画同人の藤井元斗さんをゲストに迎える。鈴木さんは「足立ブランドをはじめ、下町サミット、Made in Edogawa ものづくり推進プロジェクトシンポジウム PROJECT SAKURAなど、実際に稼働している、ものづくりと地域のネットワークについて話を聞ける機会。興味があったら誰でも気軽に参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は19時~22時。参加費は500円。申し込みはフェイスブックの専用ページで受け付ける。