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フジサワ名店ビルが老舗商業ビルの魅力再発信 ロゴも一新

新たなロゴの名店ビルを背に、出来上がったチラシを掲げる増田隆一郎さん

新たなロゴの名店ビルを背に、出来上がったチラシを掲げる増田隆一郎さん

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 藤沢駅前の商業ビル「フジサワ名店ビル」(藤沢市南藤沢)が5月8日、老舗の魅力を紹介するためのチラシ7万部を藤沢市内の主要紙に折り込み配布した。

藤沢市内に一斉に折り込まれた老舗商業ビル「フジサワ名店ビル」のチラシ(おもて面)

 フジサワ名店ビルは1965(昭和40)年創業の商業ビル。現在は30店舗ほどが出店し、精肉店、鮮魚店、青果店、書店、喫茶店、総菜店などが軒を連ねる「藤沢の台所」。小田急百貨店や藤沢オーパなどと並び、藤沢駅南口のランドマークともなっている。

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 運営会社取締役の増田隆一郎さんは「居酒屋をはじめとした飲食店経営者の貴重な『仕入れの場』として機能しているため長く通う常連は多いが、新たな顧客取り込みが課題だった」と話す。

 「新店ができると3年持つかどうかを試される藤沢駅前において、何十年も続き、愛されている魅力あるテナントが多い『名店ビル』だが、一方で昭和の造りのビルは入り組んでいて、入りづらいという声があった。調査を行ったところ、名店ビルを知っているが足を踏み入れたことのない方が半径4キロ圏内に5割強程度いる可能性が分かった」と課題を語る。

 今回の折り込みチラシはこれまでの価格訴求のものとは一線を画し、各テナントのスタッフをイラスト化するなどポップな作りにした。デザイナーやイラストレーターも増田さん自らが選定。LINE@などのツールも導入し、これまでにない層に向けての同ビルの魅力再発信に挑む。

 合わせてビルのロゴも一新した。増田さんは「魅力の再紹介に特化したPRを続けていく。これからの名店ビルに注目してほしい」と話す。

 チラシはビル内にも配架。無くなり次第配布終了。次回の折り込みは6月11日を予定。

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