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茅ヶ崎の大学教授「腸活先生」が腸活の専門書 店とのコラボや映画制作も

著書を掲げる、文教大学教授の笠岡誠一さん

著書を掲げる、文教大学教授の笠岡誠一さん

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 茅ヶ崎にある文教大学健康栄養学部の教授、笠岡誠一さんが執筆した書籍「腸活先生が教える病気を遠ざける食事術 炭水化物は冷まして食べなさい。」が8月29日に出版された。

 同書は栄養生理学、食品化学の専門分野で研究と指導を続ける笠岡さんが、水溶性と不溶性の両方の性質を兼ね備えた食物繊維「レジスタントスターチ」を紹介する内容。炊きたてのご飯の糖質=デンプンが、冷ますとレジスタントスターチに変化することや、米を中心とした和食の「素晴らしさ」、戦後の大きく変化した食生活の見直しについてなどが書かれている。

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 笠岡さんは「コロナ禍で運動不足や免疫力を高めたい方々には腸活が最適と考え、執筆を開始した。潰瘍性大腸炎やクローン病などの難病は、大腸と肛門をつなぐ直腸から発症すると考えられている。レジスタントスターチは直腸で善玉菌を増やす効果がある。考えてみれば、冷ます料理は世界各地、日本各地で名産品として食べられている」と解説する。「電子レンジの国内量産品が販売され始めたのは1962年で、それまでは冷えたご飯は当たり前だった。昔は今より多くのレジスタントスターチを食べて健康だったはず。本書を読むことでレジスタントスターチの効果だけでなく、レジスタントスターチを多く摂取するには和食が適していることに気が付き、戦後の大きく変化した食生活を見直し、50年前の食事の素晴らしさを再発見できる」と話す。

 笠岡ゼミではコロナ禍で店内飲食客が減少している茅ヶ崎周辺のテークアウトを盛り上げようと、メニュー提案も行っており、現在コラボ店舗は5店舗。ゼミ生とのコラボメニューが全ての店舗でテークアウトできる。

 「全店舗のメニューが、腸内環境を整える成分を含んだ腸活メニュー。コラボメニューと分かってもらえるよう全ての商品名にCHO-KATSUが付いている」と笠岡さん。

 ゼミ生とのコラボメニューがストーリー上重要な役割を果たす映画「CHO-KATSU」も制作中で、8月30日に撮影を終えた。笠岡さんは「映画は2020年冬公開。茅ヶ崎を舞台にオナラが臭くて悩む女性あやみを男性管理栄養士のカツがCHO-KATSUメニュー(腸活ご飯)で救うコメディー映画」とアピールする。

 書籍は1,400円。全国の書店ほか、インターネットでも販売する。

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