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藤沢と茅ヶ崎でマイクロプラスチックの回収イベント 市内各所に回収箱

実際に片瀬海岸で集められたマイクロプラスチックごみ

実際に片瀬海岸で集められたマイクロプラスチックごみ

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 「マイクロプラスティックweek」と題したごみ回収イベントが現在、開催されている。

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 茅ヶ崎市にある地域団体「chigasaki0467」の高沢江里子さんと、藤沢のフラワーデザインショップ「Lino rino flower design」の福村裕子さんが企画した。

 福村さんは「茅ヶ崎で開催しているマイクロプラスティックweekを藤沢でも、と思って今回開催をした。マイクロプラスチックの定義は本来5ミリ以下のプラスティックだが、このイベントでは大きさは約5センチ以下のものであればOKにしている」と話す。

 2030年までの世界共通の課題である「SDGs」を意識した取り組みで、マイクロプラスチックは市内各所の協力店舗内に専用ボックスを設け、回収を呼び掛ける。

 福村さんは「今後、年に数度このイベントを実施することで、海岸でマイクロプラスチックを拾ってもらう習慣を作っていくことが目的。回収したマイクロプラスチックはプラゴミとして廃棄するのではなく、金沢市のカエルデザインの協力を得て、アクセサリー類にアップサイクルしてもらう。カエルデザインは、このマイクロプラスチックのリサイクルで障がい者雇用を生み出している。将来的には藤沢や茅ヶ崎で全て循環できるのが理想」と話す。

 「参加方法は海で回収したマイクロプラスチックを参加店舗に持ち込むだけ。参加店舗は遊びリパーク リノア、健康栄養ダイエットリボーン、アロハイタイ團、Nico’s kitchen 、NEKTON FUJISAWA、親子サークル ももっこ ひよっこ、melody club、放課後NPO アフタースクール 湘南学園小学校、季純 辻堂など。回収に必要な道具である金網などは海に行く際に各自で用意してほしい」と話す。

 問い合わせは福村さんのインスタグラムから。

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