藤沢の片瀬西浜海岸で6月24日、走って・泳ぐだけの海辺の運動会「オーシャンマン・ジャパン」が開催される。主催は、日本オーシャンマン協会(藤沢市松が岡1)とバディ冒険団。
同大会は、2001年にトライアスロンの白戸太朗さんとライフセービングの遠藤大哉さんが「ビーチではどっちが強いか」という疑問を解くため、スポーツキャスターの後藤新弥さんと3人で企画されたもの。既存のスポーツ概念に捕われない、自由な海辺のスポーツ競技で、短・中距離の「ラン・スイム・ラン」を軸としたビーチスポーツ。開催は今回で7回目。
今回は、一般クラスとキッズ小学1~3年、キッズ小学4~6年の3クラスに分れ、各クラス約50人が「ラン・スイム・ラン」競技で競う。一般クラスは、300メートルを走った後、200メートル泳ぎ、また300メートル走るというもの。参加無料のビーチフラッグスも開催する。参加費は、中学生以上=2,000円で、小学生=1,000円。申し込みは、6月15日まで。
日本オーシャンマン協会の遠藤さんは「この大会は7年目を迎え、徐々に定着してきている。今後は誰でも気軽に参加できる市民スポーツとして普及していくことを目指している。特に子どもたちがこのスポーツに参加し、海が好きになり、体が鍛えられ、自信をつけてくれれば」と話している。
当日はバディ冒険団主催の「湘南オーシャンスイム2007第2戦」と「湘南ビーチランシリーズ第4戦」も同時開催される。大会の開始時間は、最も早い競技で9時30分から。